2013年07月18日

2013.7.14 東海道五十三次 第49宿 土山

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今日は今回のウォーキングの最終日。曇天の中を出発。
鈴鹿馬子唄に「坂は照る照る 峠は曇る あいの土山雨が降る」と唄われた土山宿。多賀神社への御代参街道の分岐点で賑わった宿場のようです。

すぐお六櫛の表示が目につく。
昔、木曽の旅人が京都見物の途中で病となりこの土山宿の大森家先祖が助けた。このお礼にと木曽の木櫛を送り販売することを勧めた。この木櫛をお六と名付け売ったところこの地の名産となったとのこと。
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未見橋。
滋賀県が平成13年の「東海道制定400年」記念事業で整備したらしいこの橋はコンクリート製。そして広重の絵や鈴鹿馬子唄が描かれておりとてもいい感じ。
そういえはこの辺り、多分、滋賀県の旧東海道はずっと路面はクリーム色で舗装されており、アスファルトとは違うようで熱の反射もなく、とても歩き良い。
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東海道伝馬館。
伝馬館は、街道や宿場、宿駅伝馬制を再考し、今後の発展に寄与していくために平成13年にオープン。建物は江戸後期に造られた土山の民家を改装。建物自体が貴重な展示品となっており、土山まつりのメイン会場として、また地域のイベントやボランティア活動の会場として活用されているとのこと。 
すごかったのは大名行列、東海道の各宿場の景色や名物をジオラマで示してあったのです。
私どもはもうすぐ東海道を完歩というところまで来ているので感慨ひとしおでした。
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土山宿本陣跡は今も土山さんの子孫が本陣を守っておられた。
屋敷全体、調度品等、語りつくせないほどの品々、そして立派なお庭もみせていただいた。
歴史学者には宝の山と思われた。
私が感動したのは宿帳というか宿泊名簿。いやはや達筆ですごーい、の一言につきます。
これらを保管維持されている皆様に頭が下がりました。
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この土山宿はまた森鴎外に縁がある。
現在常明寺には、鴎外の子孫が建立した供養塔が立っていた。
森鴎外が土山を訪れたのは、明治33年、祖父白仙の墓参のためだった。白仙は、石見国津和野の藩医で1860年藩主の参勤交代に随行して江戸へ出向し、翌年帰国の際に発病した。そして途中の土山宿井筒屋にて急死したのだった。遺骸は常明寺の墓地に葬られた。鴎外はその翌年に生まれた。 鴎外は祖父への思いが強く、当時軍医だったので出席のため上京の途中、土山へ立ち寄り、祖父の墓を探し当て、常明寺の境内に墓を修した。この間平野屋に投宿したようである。明治39年祖母、大正5年母がなくなり、遺言により常明寺に葬られた。昭和28年、3人の墓は津和野永明寺へ移された。
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垂水斎王頓宮跡。
天皇の即位にともなって、斎王に選ばれた皇女の一行が、伊勢神宮に参拝する途中に宿泊したのが仮宮という形の頓宮。茶畑の中にひっそりとありました。
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瀧樹神社。
住所は滋賀県甲賀市前野。
南に野洲川、北は東西に走る国道1号線に挟まれた前野の茶畑が広がる垂水斎宮頓宮跡に近いところにあった。杉や楓などが茂る社と野洲川の流で境内はシンとした感じ。延久年間の創建。はじめ川田神社瀧大明神と称し岩室郷の惣社、頓宮牧の産土神であったともいう。5月3日の祭礼ケンケト祭は無形民俗文化財。キジやクジャクの羽根を付けて男の子が踊るようです。境内には絶滅危惧種「雪割り一華(ユキワリイチゲ)」の群生地があるとのことでした。いつも春分の日あたりが満開だそうです。また来て可憐な花をみたいものです。
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今日は朝から結局5時間のウォーキングで歩程約13km、約22000歩。
スタートからは色々見所もあり、相変わらず大忙し。でも後半になり、土山町大野あたりで進行方向に雲が垂れこめ雨も降っている気配がした。そこで近くの家の軒先を借りて皆で合羽を着て準備をしていたらすごい風雨が急に襲い、約10分間は動けなかった。でも、お陰でよいタイミングで休憩ができた。その後の追い込みはまた雨にあってはかなわないので超スピードで歩け!歩け!ついに目的のローソン駐車場になだれ込んだ感じでした。
その後はバスで土山から名古屋に向けて出発。高速が大渋滞ということでこの大型バスは、と心配したが、運転手さんが地元の方で下の道をすり抜け18時前には到着。ということで私は無事に22時前に自宅到着。
お陰さまで3日間を元気に過ごせました。あとは9月と10月、各々2泊3日を無事に参加できるように体調を整えます。
posted by yunofumi at 07:04| 東海道五十三次ウォーク