2012年06月25日

2012.6.24 東海道五十三次 第20宿 鞠子

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本日歩き始めは府中。
府中とは政治の中心地、という意味だそうで駿府とも言い、今は静岡。
静岡駅すぐそばに浮月楼があった。
かっては徳川幕府の代官屋敷で大政奉還後に第15代将軍徳川慶喜が明治2年から明治21年まで約20年間隠居生活をされた所。元将軍は趣味が多彩でお庭をとても大がかりに立派にされたとのことで、今は静岡の迎賓館の様相。
お庭をみながらの懐石料理はきっと美味しいでしょうね。
またぜひ訪れたいものです。

安倍川といえば安倍川餅。
このお餅はその昔、家康さんに餅屋の五郎右衛門がきな粉をまぶした餅を献上し、家康が「なんという餅か」と尋ねた。そこで五郎右衛門が、きな粉を安倍川上流の砂金に見立て「金粉餅(きんこもち)」と答えたのを喜んだ家康が、「安倍川餅」と、名付けた由来があるそうです。
賞味期限が2日間とのこと。それならば、とその場で美味しくいただきました。
安倍川を前にしてさぞや賑わったことでしょう。石部屋(せきべや)は広重の絵でも描かれています。

いよいよ丸子に入る。
丸子(まりこ)はもともと鞠子。
名物は丁子屋の特産の自然薯を味噌で溶いた麦飯にかけて食べる「とろろ汁」。
もちろん昼食として味わいました。
丁子屋は広重の絵と同じく藁ぶき屋根の建物でタイムスリップした感じ。
建物前に「梅若菜丸子の宿のとろろ汁」の芭蕉の句碑がありました。

吐月峰柴屋寺(とげっぽうさいおくじ)は昔の丸子城の一部にあった所。
今川氏近に仕えた連歌師宗長が庵を作り、以後お寺となった。
周囲の風景を取り込み見事な枯山水の借景園。
竹細工で作った吐月峰は「はいふき」ともいい、昔キセルの煙草をポンと落とす物。
面白いお話を伺えた。


最後に伺った誓願寺は建久年間(1190〜1099年)、に源頼朝の両親追善のため建立されたが、天文年間(1532〜55)の丸子城の戦火で焼失した。その後現在のように再建。
ここはまた、大阪冬の陣の発端となった所。1614年、豊臣家重臣片桐且元が京都方広寺の鐘に刻まれた「国家安康」の文字について駿府城の家康に申し開きのためこの寺に滞在。
結局、大阪冬の陣となり豊臣家は滅びた。境内には子孫が建てた且元夫妻の墓があった。

先週は台風4号、5号とお天気がめまぐるしく、また昨日から今日はつかの間の梅雨の晴れ間。
ありがたいことで2日間無事に楽しくウォーキングできた。
本日の歩程は約7.5km、15000歩でしたので曇り空もありがたく元気元気。
これから暑くなるのでOS-1片手にまた頑張ります。

青葉通り公園の丸い噴水ZEN。
フランスの造形作家ベルナール・ジトンの作品。水と球体の力学を利用した動く噴水彫刻。
このほかにも不思議な芸術品がありました。
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梅屋町から新通に旧東海道を曲がり、皆で一斉に振り返ると道がまっすぐ伸びている。
??と思っていると建物の向こうに、今はない駿河城天守閣と富士山がきれいに見えるシチュエーションの場所と内藤講師の解説。解説付きの街道歩きの面白いところ。
本日は残念ながら曇っておりまったく見えませんでした。
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元祖わさび漬「田尻屋総本家」
静岡の清流で育ったわさび(山葵)を漬物としてはじめて考案したのが初代田尻屋利助さん。
すでに徳川時代よりの創業でもう250年の歴史。
現在は八代目ということでした。
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元祖安倍川餅せきべや
甘いのはあんこもちときなこ餅5個づつの上にお砂糖。
辛いのは湯煎した白餅に山葵醤油が添えられていた。
いずれも600円でおやつにちょうどよかった。
私は本日は甘いのだけ。辛いのもとっても美味しいとのことでした。
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安倍川を渡り始めるとずっと向こうに中州が見えた。
こんもりと茂った森は「木枯の森」といい、木枯神社がある。その左手は藁科川。
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とろろ汁の丁子屋。まったく広重の絵そっくり。
慶長元年創業。広重の五十三次が飾られた大広間は面白かった。
売店そばには江戸時代の旅道具や版画などの展示がありました。
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誓願寺の裏にある池で見たモリアオガエルの卵塊。
天然記念物の指定もあるとか。
4月から7月が繁殖期で樹上に卵塊として産み付けられるとのこと。
泡のなかには卵が300〜800。
すごいですね。
水の中にはオタマジャクシも見えました。
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posted by yunofumi at 05:06| 東海道五十三次ウォーク