2012年04月15日

2012.4.15東海道五十三次 第14宿 吉原

朝7:00自宅出発
いつものごとくスタート地点まではバス、そこから歩きだす。
天候はくっきり青空、そしてくたびれてきた午後は曇りでそよ風が吹き絶好のウォーキング日和。


渋谷〜バスにて出発⇒足柄SA沼津市、高嶋酒造⇒とうふや澁田⇒原新田一里塚跡⇒浅間神社(村社三社宮)⇒大通寺・岡野喜太郎の碑⇒焼きそば、ゆきちゃん⇒浅間神社⇒要神社・要石⇒鈴木和太郎の碑⇒鈴川踏切、これより富士市⇒六王子神社⇒東田子の浦駅⇒間宿(あいのしゅく)柏原⇒立圓寺・望獄の碑⇒昭和放水路⇒増田平次郎とスイホン⇒沼田新田一里塚跡⇒元吉原宿跡⇒高橋勇吉と天文堀⇒磯料理かねまる⇒毘沙門天妙法寺・くつ石⇒日本製紙⇒吉原駅⇒沼川・河合橋⇒馬頭観音⇒左富士神社⇒平家越の碑⇒東木戸・八坂神社⇒吉原本町駅・岳南鉄道⇒天神社⇒問屋場跡⇒上本陣跡⇒脇本陣跡⇒鯛屋旅館⇒西木戸跡⇒青嶋八幡宮⇒三度橋⇒静岡県富士総合庁舎⇒間宿本市場跡⇒鶴柴の碑⇒バスにて渋谷へ

何しろ今日は富士山を見る!が目的で12名の仲間の気持が一致!
ずっと遠くを眺めながら歩き、雲が晴れますように、、、と。
そして肝心のところで左富士!ヤッター

吉原あたりは家並みのある所の海抜が低くて、これでは高波や津波では大変だ!
案の定、吉原宿は過去災難に見舞われ、現在の場所に街が移ったと聞く。
古くは鎖国の始まる時代、そして吉宗さんの時代。
それでも今の繁栄があるのですから、街の復興はあきらめないことですね。

毘沙門天妙法寺は不思議なお寺さん。
千年前に山伏が田子の浦海岸で水ごりあと富士山に登る修行の場だった。
日蓮宗なのに鳥居がある。日本一と称するダルマ市が1月の大祭中開催。
本殿は仏教らしく和の感じ。
本殿前の龍神香炉堂や練成道場は韓風、それとも印度風?
本殿横に毘沙門天のくつ石も不思議な大石。

鯛屋旅館は同じ場所でもう300年、今も営業中!
古い資料も展示しその歴史には感心ひとしきり。
今はビジネスホテルのようです。

そしてこの土地では個人名を記した碑を多く見ました。
偉大な業績を残した方が多く出たということです。

ということでこの辺りはまた来ても面白い街と思いました。
本日はアルケ!アルケの行程15km。
16:30に再びバスで東名に乗りましたが大渋滞。
結局21:15帰宅ですから12時間超過の日帰りはちょっとキツイ。
でもまだまだ日帰り行程は続きます。
頑張らねば!というより、歩ける自分に感謝!



立圓寺・望獄の碑から富士山を望む!
イヤー、雲が厚くて全然見えなくて、ガッカリ!
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「かねまる」でのしらす丼とかき揚げの昼食
しらすは釜揚げ、一度にこのような多量のしらすをたべるのははじめて!
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左富士神社境内裏手に行くと見えた!富士山!
皆の思いが神に通じた!くっきり左富士!お見事!
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旧東海道左富士の松の所に広重の名画を碑にしてありました
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岳南鉄道の吉原本町駅にあったご近所の案内板
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問屋場跡、上本陣跡、脇本陣跡と商店街の路面にプレートが埋め込まれていました。
これってどうなんでしょう!立て看板のように説明や絵を示していただいたほうがわかりやすいかも!
この商店街は綺麗で近代的。でも少しクラシックにしたほうがよかったのではないかしら。
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鯛屋旅館にあった次郎長さんの写真
実物にびっくりです。
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posted by yunofumi at 23:57| 東海道五十三次ウォーク