2012年02月13日

2012.2.12 東海道五十三次 箱根湯本

渋谷⇒箱根湯本三枚橋⇒早雲寺⇒正眼寺⇒双体道祖神⇒一里塚跡(22番目)⇒台の茶屋⇒石畳入り口⇒猿橋⇒観音坂⇒奥の茶屋⇒葛葉坂⇒天聖院⇒初花の瀑⇒須雲川集落⇒鎖雲寺、初花堂⇒割石坂⇒接待茶屋⇒女転し坂⇒茶屋本陣⇒畑宿⇒一里塚跡(23)番目⇒石たたみ(昼食)⇒甘酒茶屋⇒杉並木⇒箱根関所跡⇒渋谷

今回から渋谷集合。バスで一路、出発地点「箱根湯本三枚橋」へ。
帰りは本日のゴール「箱根関所跡」からまたバスで渋谷に行く。
当分はこのやり方が続くはず。

正眼寺を出るとすぐ「箱根旧街道入り口」の表示あり。
まずは、江戸幕府が石を敷いて舗装した255mの道。
それからは「観音坂−葛原坂−割石坂−女転がし坂」と続く。
山道の途中に箱根路のうつりかわりの標識。
碓氷道、足柄道、湯坂道、旧東海道、国道1号線とある。
地図で見ても時代ごとに少しづつの変化が面白い。

畑宿につくとお蕎麦や「石だたみ」で「とろろそば」の昼食。
その後は難所の「樫の木坂」。
ここは全長550mの本当につらい登りだった。
また次に「猿滑り坂」と続き、やっと「甘酒茶屋」到着。
甘酒400円。
私はこれがちょっと苦手なので「えんどう豆の黄粉の力餅」450円。
アー、タスカッタ!
小休止の後「追込坂」を登り始めてすぐ太股の筋肉が痙攣!
「これはイカン!」と歩きを中止してバスで箱根関所前へ。
そう、バスはピックアップをするのです。
バスでは約10分後にもうゴールの関所跡に到着。
一方、その後も歩いた人々は約1時間10分後に到着。
やはりかなりきつい登りだったとのこと。
これはペナルティとして自分の記憶に留めることに!!

すぐそばの芦ノ湖の向こうにある山並みには雲があり富士山はかくれんぼ。
まずは今日一日の好天に感謝し、幸運を喜び帰宅したのです。
また本日の登りは東坂の11kmの行程。
とってもそのくらいとは思えなかった。
でも帰宅すると万歩計は25000歩弱。
やっぱり感覚より計器が正確!
次回の下りはダラダラ石畳10kmの西坂の向こうの三嶋大社までの16kmの行程。
また頑張りまーす。

小田原北条氏の歴代の菩提寺である早雲寺
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湯本地蔵堂として知られている曽我兄弟ゆかりの正眼寺
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歌舞伎の箱根霊験記で有名な勝五郎と妻初花の墓がある鎖雲寺
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割石坂の石畳
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江戸時代からもう300年以上続く甘酒茶屋
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雲で富士山は見えず、海賊船が行きかっていた芦ノ湖
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リニューアルした海老名サービスエリア
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posted by yunofumi at 11:27| 東海道五十三次ウォーク