2012年01月15日

2012.1.14 東海道五十三次 第9宿 小田原

JR小田原駅⇒揚土⇒小田原城幸田門跡⇒城内二の丸東堀⇒城内二の丸御殿跡⇒城内馬出門桝形⇒城内銅門(あかがねもん)⇒城内常盤木門⇒小田原城天守閣⇒城内小峰北堀⇒報徳二宮神社⇒御感の藤⇒箱根口門跡⇒ういろう⇒小田原軽便鉄道駅跡⇒山角町⇒大久寺⇒光円寺⇒居神神社(いがみじんじゃ)⇒板橋口⇒箱根板橋駅⇒小由留岐⇒宗福寺地蔵堂⇒小田原用水取入口⇒国立箱根病院⇒風祭一里塚(21番目)⇒宝泉寺⇒紹太寺⇒稲葉一族の墓⇒枝垂桜⇒鉄牛和尚の寿塔⇒山崎古戦場跡⇒三枚橋⇒小田急箱根湯本駅


小田原城は15世紀初めにはじめて築城された。春日の局の一族稲葉氏が城主となってしっかりしたお城になったとのこと。豊臣秀吉に攻められ3カ月も持ちこたえたことは有名な話の様子で小田原合戦攻防図として示してありました。

報徳二宮神社は幕末の農政家の二宮尊徳を祭った神社で明治27年に創建。
尊徳は小田原の貧しい農家の生まれで通称の金次郎がよく知られている名前。
天災地変を克服してきた生き方が小田原城主から認められ武士となり、藩内をはじめ多くの人々に影響を与えまた農村復興に尽くしたとのこと。
良く見られる子供が柴を背負い本を読む像と彩配している立ち姿の立派な像がありました。
仁徳もあり思想家としても知られているようで、内村鑑三が「代表的日本人」の中で欧米諸国にも紹介しているとのこと。
「経済なき道徳は戯言であり、道徳なき経済は犯罪である」の訓言は現代にも通じると思いました。

紹太寺は稲葉一族の菩提寺である。寺の建物を見た後この墓所を見るには約400段の階段!
27名の参加者の全員が登り切ったのはリッパ!
私もフーフー言いながらどうにか成功!
今日はまずまずの晴れ。
十分寒かったですがおかげで汗が流れ、ポカポカに。

本日の銘菓は「ういろう」
陳さんというお店はもともと薬屋さん。
江戸時代から長年、薬とお菓子を伝えているお店。
また機会があれば訪れたいものです。
そう、御感の藤や紹太寺の枝垂桜も花が咲いている時に見たいものです。
こうしてウォーキングは10時出発、16時前終了でめでたく25000歩完歩。
帰りはウン十年ぶりに小田急ロマンスカーで新宿へ。
はじめて列車の先頭の内部を見て楽しみました。
さて次のウォーキングは五十三次の山場!
箱根の山上りと山下り!
自分の幸運を祈るのみです。


とても立派な小田原城天守閣
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報徳二宮神社の二宮尊徳像
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高さ3.3mの巨大な板橋地蔵尊
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小田急ロマンスカーの先頭部分の内部
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箱根湯本のお土産
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posted by yunofumi at 01:24| 東海道五十三次ウォーク