2022年10月23日

2022.10.21 再び本庄市へ

5日前に本庄市の街歩き終え帰宅後、本庄市の成り立ちをきちんと見たところ、台地にある本庄市内とちがい、以前児玉郡だった所に多く古墳があることも知りました。また児玉地域はかの有名な国学者塙保己一さんの出身地ともわかり、児玉地区を中心に再度の本庄市訪問をすることにしました。

自宅⇒三芳PA〜関越自動車道〜本庄・児玉SA〜本庄市児玉総合支所・塙保己一記念館⇒雉岡城跡⇒競進社模範蚕室⇒菓子司・梅月堂⇒實相寺⇒本庄市児玉総合支所〜塙保己一旧宅〜本庄市観光農業センター・成身院百体観音堂〜そばうどんまつだ〜早稲田の杜ミュージアム〜本庄児玉PA〜自宅

まず自宅から三芳PAで関越自動車道に乗り本庄・児玉SAで下に降り、本庄市児玉総合支所までナビで62km、約1時間と出ましたので、それなりに心の準備をして愛車でスタート。何の問題もなく無事到着。前日に本庄市児玉総合支所に予約を入れていたので可愛い職員さんが私の立てたプランを点検してくださり、大助かり。
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本庄市児玉総合支所の隣に塙保己一記念館がありました。
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東京渋谷辺りのウォーキングですでに塙保己一先生の温故学会のことを知っていたので、記念館では最終的に生い立ちも含め知識の確認ができました。
塙保己一は江戸時代の延享(えんきょう)3年(1746年)から文政(ぶんせい)4年(1821年)まで生きた方。盲目なのに大文献集「群書類従(ぐんしょるいじゅう)」666冊の集積、国学の研究の場として現在の大学ともいえる「和学講談所(わがくこうだんしょ)」を創設、生涯、自分と同じように障害のある人たちの社会的地位向上のために全力を注いだのです。
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ヘレン・ケラーが1937年(昭和12年)に来日し、「群書類従」の版木や塙保己一の小さなブロンズ像に触れた話は有名です。

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雉岡城(きじがおかじょう)、別名八幡山城(はちまんやまじょう)
山内上杉家によって児玉郡八幡山の独立丘陵に築かれた城ではあるが、鎌倉時代には武士が居住していたと考えられており、城としての形態に整備されたのが室町時代末期(戦国時代初期)とされる15世紀後半に築かれたと言う事になるのです。
150年近い歴史をもち、最終的には松平家1万石の城となり、八幡山藩が立藩するものの、江戸時代をむかえる前に廃城となった。
今、雉岡城跡(城山公園)には300本のソメイヨシノが植えられており桜の名所として知られているようです。

競進社模範蚕室
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元々、木村久蔵が設立した養蚕を目的とした競進社を、より大規模にするためにできたのが競進社模範蚕室。1884年(明治7年)には養蚕の改良と伝習の為に組織化を進め、競進社となって養蚕の指導、指導者の育成活躍したのです。建物などは当時としてはとても立派でした。
蚕棚
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養蚕道具
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菓子司・梅月堂
目まで楽しませてくれる斬新な創作菓子でも知られる明治30年創業の老舗菓子店。 昔からの最中や饅頭のほか、洋生菓子のコーナーもあり創作菓子もあるようでした。

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實相寺(じっそうじ)は児玉三十三霊場五番札所。総検校塙保己一先生菩提寺。為大願成就。御両親の追善供養ローソク立て現存。県指定文化財、鎌倉中期の阿弥陀三尊像。庭に樹齢100年のしだれ桜があるので春は見事とのことです。

塙保己一旧宅
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盲目の国学者、塙保己一は1746年5月5日、児玉郡保木野村(現本庄市児玉町保木野)に生まれました。7歳で失明し、15歳で江戸に出て修行を積み総検校という最高位に登りつめました。この児玉町保木野にある保己一の生まれた入母屋造りの茅葺き二階建ての生家は、国の史跡になっているようです。
記念館に保己一のお宅の家系図がありましたがまだ子孫がはっきりして、そしてそのお宅にそのまま住んでおられるなんて、びっくりですね。

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本庄市観光農業センターは児玉町小平にある観光施設。春には桜や山ツツジ、夏には紫陽花(あじさい)、秋は紅葉、冬にはロウバイが咲き、自然を感じながら、里山の豊かさを楽しめるようです。ここで日本三大さざえ堂のひとつ『成身院百体観音堂』の拝観受付を行っていました。私も見せていただきました。

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成身院百体観音堂は会津若松の旧正宗寺三匝堂、群馬県太田市の曹源寺とならび、日本三大さざえ堂として知られています。
天明3年(1783)におきた信州浅間山の大噴火の犠牲者を弔うために建立されました。外観2層、内部3層で回廊式になっている珍しい建築様式です。1層は秩父三十四観音、2層は坂東三十三観音、3層は西国三十三観音が安置されています。市の指定文化財になっています。
観音堂の正面には、同じく市指定文化財となっている大鰐口があります。直径180p、厚さ60p、重さ750sもの大きさです。桜の時期がおすすめです。お堂の周囲を桜が囲み、美しい光景です。

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昼食は通りすがりで「そばうどんまつだ」でいただきました。
これがなかなか美味しかったのですが、びっくりするほど大盛り。そういえば先日にファームキッチンもえらく大盛りでした。ひょうっとすると本庄は大盛の街かも、、、。

早稲田の杜ミュージアム。
先日は1階の展示室のみ見学でした。こちらの埴輪の世界は実に面白かったので再度、じっくり見た後、2階の特別展「久下東・久下前遺跡展」、その後早稲田大学展示室もじっくり見られました。本来“昔”に興味がない私ですが今回はさすがに少々感嘆しました。
はにぽんの元になった埴輪
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大きな炮烙(ほうらく)
中ほどに文字が見えました
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お土産に梅月堂のお菓子と本庄早稲田の杜ミュージアムで記念の「はにぽん」をゲット。
ちょっとした遊び心でした。そして本日は晴天、気温22℃、ドライブは160km、ウォーキングは1万歩でしたからまずまずの1日となりました。ということで本庄市はこれで卒業といたします。
posted by yunofumi at 17:50| あちこちウォーク