2022年10月22日

2022.10.16さいたま新発見 ぶらり街あるき 本庄市

2022.10.16さいたま新発見 ぶらり街あるき 本庄市
本日は「雨はなし」との予報で意気揚々と自宅を出発。しかし上福岡〜川越が東武東上線、川越〜大宮がJR川越線。大宮〜本庄が高崎線、ということでほぼ2時間を要しました。そしてようやく22名で10:00本庄駅をスタートしました。

JR本庄駅⇒本庄駅北口信号⇒本町三交商店街⇒城立寺⇒バレガルニエ⇒旧本庄仲町郵便局跡⇒仲町愛宕神社⇒仲町会館・あたご山小公園⇒開善寺通り⇒開善寺⇒うなぎ藤井⇒寺坂橋⇒賀美橋⇒若泉第一公園⇒阿夫利天神社⇒普寛霊場⇒安養院⇒御菓子司せきね⇒田村本陣の門⇒旧本庄警察署⇒旧本庄商業銀行煉瓦倉庫⇒はにぽんプラザ⇒本庄のチンチン電車⇒ハナファームキッチン(昼食)⇒本庄早稲田ミュージアム⇒マリーゴールドの丘公園⇒本庄早稲田駅

JR本庄駅は1883年開業。駅に着くとアナウンスが「ほんじょう」と一本調子。実はこれって「根性」と発音するイントネーションではなく「温情」のイントネーションが正しいとのこと。地元愛にびっくりでした。
本庄は江戸から数えて10番目の「本庄宿」、中山道では最大の宿場だったそうで、皇女和宮が降嫁の際に田村本陣に宿泊されたとのことです。
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改札前には本庄市を盛り上げた有名人をはじめ色々な花々や名所が描かれた額がありました。人としては普寛上人、塙保己一、木村九蔵などが見られました。

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城立寺(じょうりゅうじ)は日蓮宗系の寺院。正式には鉢形山浄眼院。普寛霊場とともに武州本庄七福神めぐりの大黒尊天が祀られているとのことでした。

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黒木メイサさん主演の「昴−スバル」という映画で使われたのがこのバレガルニエ。
宮本すばる(黒木メイサ)がバレエと出会い のめり込んでゆく場末の小劇場「パレ・ガルニエ」が正にここ「寿ホール」だそうです。

旧本庄仲町郵便局は昭和9年に建築されたアールデコ調の装飾がされていた局舎で今は国登録有形文化財に登録されているとのことでした。ちょっとほったらかしという感じで、もう少し何とかしてもらいたい!せめて「旧本庄仲町郵便局」の案内板が欲しい!

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仲町愛宕神社。
古墳を利用して建立された愛宕神社の小さな社殿の石段脇にはご神木のケヤキの大木がありました。南北の二本立ちとなっており、いずれも目通りは4mを超え、根回りも迫力があるようです。神社の御神木となっている他、本庄市の天然記念物に指定されているとのことです。

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開善寺(かいぜんじ)は、臨済宗妙心寺派の寺院。武州本庄七福神めぐりの布袋尊が祀られているとのこと。1591年(天正19年)、小笠原信嶺が開基。信嶺は前年に主君の徳川家康より本庄領1万石を封ぜられ、信嶺自身の菩提寺として創建したのがこちらとのこと。寺号の「開善寺」は、父の信貴が再興した開善寺(長野県飯田市)に由来するようです。小笠原氏はその後も転封を繰り返し、最終的に越前国勝山藩に落ち着き、勝山にも開善寺を創建しているとのことでした。
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小笠原掃部太夫信嶺公夫妻墓は古墳の上に築かれているようです。小笠原信嶺は旧武田氏配下の徳川氏の家臣で、天正18年豊臣氏の関東攻めにより本庄氏滅亡後本庄城を賜り、本庄領1万石を領しました。天正19年に開基となって開善寺を建立したのです。

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本庄かるたは市制30年を記念して1984年にできたようで92枚はあるようです。今日は訪れた寺院でよく石碑になっているのを見かけました。

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寺坂橋は伊勢崎と本庄を結ぶ旧伊勢崎道に建設され、元小山川に架かっている橋。橋長7.6m、幅員3.3mで、ライズ比約1/5の扁平なアーチからなる石造単アーチ橋。現在使われている石造アーチ橋としては埼玉の橋で 最古の橋だそうです。

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賀美橋は伊勢崎と本庄を結ぶ伊勢崎振動に建設され、元小山川に架る、橋長6.3m、幅院9.0mの鉄筋コンクリート造単桁橋。高欄に白タイル貼の連続アーチをあしらい、親柱の各面に三角ペディメントを表すなど、装飾的に凝ったつくりとなっているのです。

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若泉第一公園は桜の名所で市民の憩いの公園。約100本の桜がありそうです。

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阿夫利天神社(あふりてんじんじゃ)は山の神、雨乞いの神、天神社は火雷天神の神で、合社したので阿夫利天神社といわれています。また、9月には水を恵む神様に御神酒をあげ感謝する「御神酒あげ神事」が行なわれるということです。

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普寛霊場には木曽御嶽山開闢祖・普寛上人の墓があります。普寛上人は、木曽御嶽表山道王滝口開山の密教行者で数々の奇跡に恵まれた人物です。武州本庄七福神めぐりの一つで大黒尊天が祭られています。

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安養院山門は江戸中期の1702年建立。本庄市指定有形文化財です。屋根のてっぺんの鬼瓦がすごい迫力でした。
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安養院(あんよういん)は、曹洞宗の寺院。山号は若泉山。寺号は無量寺。本尊は阿弥陀如来。武州本庄七福神めぐりの毘沙門天が祀られています。この寺は、室町時代中期の1475年(文明7年)本庄信明の開基により兄行重(入道して伊安)が結んだ庵を上州沼田から招いた玉岑慶珠が開山となって寺としたのに始まるということです。戦国時代には本庄氏の衰退とともにこの寺も荒廃し、その後、泰山が入寺して中興されたようです。本堂は江戸後期の1790年建立とのことでした。

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御菓子司せきね。
大正5年創業以来地元に因んだ菓子づくりに専念。看板商品の武州栗羊羹は上皇后両陛下に召し上がって頂き、全国菓子博に於いて内閣総理大臣賞を受賞。他に普寛最中、ほんじょうそだち、はにぽんわっふる(3種類)等も販売しているようです。

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田村本陣は本庄宿の北本陣と呼ばれていたとのこと。1642年(寛永19年)より記録が残されており、同家の古さが偲ばれます。市の文化財に指定されており、現在、門が旧本庄警察署の前に移築されていました。

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旧本庄警察署は、1883年(明治16年)に建築されたコリント式西洋建築。2階のベランダにはアカンサスの葉を彫刻した柱が並び、半円窓や天井の灯火掛けのレリーフなど、随所に明治期の洋風建築の特徴が見られました。
警察署が移転した後は、本庄消防団本部、簡易警察署、区検察庁、本庄公民館、図書館として様々に利用された後の1972年(昭和47年)に県指定有形文化財に指定。昭和54年から翌年にかけて解体・復元修理。現在は県指定有形文化財の旧本庄警察署として、大切に保存されています。

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旧本庄商業銀行煉瓦倉庫(本庄レンガ倉庫)。
120年以上前に建てられ、かつて本庄の絹産業と経済を支えた旧本庄商業銀行煉瓦倉庫が、約2年間の耐震補強工事を終え、平成29年4月1日から交流施設として新たに生まれ変わったのです。 1階が交流・展示スペース、2階が多目的ホールになり、赤煉瓦の壁や木組み(キングポストトラス)の美しさ、その歩んできた歴史を感じながら、人と人、人と歴史が触れ合う施設となっています。

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はにぽんプラザ、正式には本庄市市民活動交流センター。様々な市民活動に使われているようです。
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お祭りの山車の展示があるので見に来ました。ゆるキャラ「はにぽん」もいました。

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本庄のチンチン電車の案内板には大正4年から昭和5年まで本庄・児玉間7.1km走っていた路面電車のこと。この場所は正式には本庄電気軌道線七軒町停車場の跡地。電車の速度は時速22kほどで自転車並みだったようで、片道25分かかったようです。

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ハナファームキッチンではサスティナブルをテーマに、今よりもっと豊かで楽しい食生活をご提案しているとのこと。野菜を最も美味しく食べる方法は、新鮮で美味しい野菜を仕入れる事、その素材が持つ力を知る事、そして、その素材が活きるシンプルな方法で料理する事。農業と真剣に向き合い、最も良い方法を考え続けており、多く人々に喜んでもらえるワクワクするレストランを作りたいとのことでした。
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山盛り野菜の美味しいこと!!堪能しました。

塙保己一像「旅立ちの朝」が本庄早稲田駅前にありました。
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塙保己一は江戸時代後期に活躍した全盲の方で、7歳の時、病気で失明。15歳で江戸に出て、学問の道に進んだ国学者。多くの困難の中、大文献集「群書類従(ぐんしょるいじゅう)」666冊をはじめ、散逸する恐れのある貴重な文献を校正し、次々と出版。48歳で、「和学講談所(わがくこうだんしょ)」を創設し、多くの弟子を育てました。生涯、自分と同じように障害のある人たちの社会的地位向上のために全力を注いだのです。そして、文政4年(1821年)2月、盲人社会の最高位である総検校につき、同年9月に天命を全うしたのです。本庄市内に記念館、東京渋谷に温故学会があり膨大なすべての資料があったと思います。

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本庄早稲田の杜ミュージアムは本庄市と早稲田大学が共同で開設しているミュージアム。本庄早稲田駅ができる頃に様々な歴史的な考古学の資料が発掘され2020年にオープンし、ここで展示なども行われているのです。「盾持ち人物埴輪」などびっくりするくらいの発掘品の数々でした。
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マリーゴールドの丘公園には11000株のマリーゴールドが咲き誇っていました。この小高い丘からは晴れていれば男体山や浅間山などが見えるとのことでした。

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本庄早稲田駅があるのは、新幹線で言えば熊谷駅と高崎駅のちょうど中間くらい。駅名に本庄と付くからには、埼玉県本庄市の駅であることはわかりますが、早稲田とは?駅のある住所も本庄市早稲田の杜だということでした。 本庄早稲田駅は新幹線しか通っていないため、新幹線「あさま」や「たにがわ」に乗って目指すことになります。停車する列車の数が少なく本庄早稲田駅に停車する新幹線は日中おおよそ毎時1本。「あさま」は東京駅から約45分で本庄早稲田駅に到着です。南口には早稲田リサーチパークがあるとのこと。また 1日乗降客は約2200人。本庄早稲田駅の開業は2004年3月13日。地元本庄市と早稲田大学が建設費などのコストを負担したようです。駅の周りには早稲田大学のほか、北口は、広々としたロータリーの先にベイシアゲート本庄早稲田、蔦屋書店やホームセンターのカインズもありました。そうそうカインズの本社が本庄早稲田の駅前にありました。本庄駅まで2kmをつなぐのは「はにぽんバス」というシャトルバスが走っていました。

本日は曇り空ながらウォーキングには楽な日和でした。本庄市の街並みはのんびりした感じで歩きやすかったです。喜多見先生、TD巣田さんと共に22名は完歩。私は帰宅して約2万歩は上出来でした。
本庄市街中のマンホールは2つ目に付きました。
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そして途中で11月2〜3日の本庄まつりの準備をされている山車に出会い、ちょっと得した気分でお話も伺いました。
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本日の埼玉の逸品は「はにわ煎餅」。お土産がこれだけではさみしいので本庄駅で追加としてせきねさんのお菓子も購入。ということで本日はこれにて終了!
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そして帰宅途中で塙保己一さんの旧宅などがある児玉地区は全く見てないなあ、と気づいたのでまた伺うことにしたいと思いました。
ではまた皆様、次回も元気でお会いしましょう。
posted by yunofumi at 21:58| あちこちウォーク