本城直季さんは1978年東京生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了でプロの写真家。大判カメラのアオリ(ティルト)を利用して擬似的に被写界深度の浅い写真を撮り、実際の風景や人物などをミニチュア・ジオラマのように見せる手法で知られるとのことです。私が良くこの方の写真を見たのはANAの機内誌「翼の王国」。北海道で仕事をしていた頃は飛行機に乗るたびの楽しみでした。
そして本日は大きなプールや東京駅を上空からとった写真が特に面白かったです。
いつもどんな風にして撮るのかと考えるだけで面白いのです。
さて次は銀座に移動し、千木良信之さんの追悼個展に伺いました。この方についてはよく知らないのですが今日は知人の紹介で銀座「シルクランド画廊」に伺いました。ほとんどが油絵で川越近辺の風景画もありました。ご紹介のはがきにあった「武蔵野の日の出」は懐かしい風景画でした。
この画廊が銀座駅そばでしたからこのあたりで一休み、とあたりを見回すと「銀座米料亭 八代目儀兵衛」が見えこちらで天婦羅セットのランチをいただきました。
お米にこだわっているお店のようでお焦げ付きで本当に白飯が美味しかったです。
本日は仕事をお休みし、目の保養ということで写真と絵画の鑑賞をしました。なかなかこのような時間は取れませんがなるべく平日にコロナ禍を避けてのんびりすることも必要と思っているからです。
今後も月に一度はこのように遊びたいと思っております。