2018年07月04日

2018.7.3.NHK大河ドラマ特別展 「西郷どん」へ

近年あまり熱心ではなかったTV大河ドラマ鑑賞でしたが今回は人気の高い「西郷さん」なので初回より放映を見ております。そして西郷さんに関する書物もいくつか読みました。ということで本日、東京芸出題学大学美術館での特別展にお出かけした次第です。
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そもそも1回目放映で妻糸子さんが上野公園の西郷像除幕式で「エーッ」とびっくりして叫んだシーンに少なからず驚いたのが発端なのです。
誰でも知っている上野公園の銅像は高村光雲の作で1889年(明治22年)大日本帝国憲法発布に伴う大赦によって西郷の「逆徒」の汚名が解かれたのをきっかけに、吉井友実ら薩摩藩出身者が中心となって建設計画が始まったのだそうです。全国2万5千人余の有志の寄付金で建立され、問題の除幕式は、西郷の死後21年を経た、1898年(明治31年)12月18日に行われたとのこと。この除幕式での公開の際に招かれていた西郷夫人の糸子さんが「宿んしはこげんなお人じゃなかったこてえ」と腰を抜かし、また「浴衣姿で散歩なんてしなかった」といった意の言葉を漏らし、周囲の人に窘められたということはどうやら真実だったことも今日実感。しかも西郷の死後21年もたっており明治新政府の思惑も垣間見えました。
ちなみに西郷さんの銅像は聞くところによれば有名なのはこの上野公園と、鹿児島市立美術館近くの軍装(陸軍大将)姿の銅像(1937年(昭和12年)安藤照作。それに霧島市溝辺町麓の鹿児島空港近くにある西郷公園の銅像のようです。この3番目の銅像は古賀忠雄が1976年(昭和51年)にひととおり完成していたのがそのまま置かれておりその後作者の子息の古賀晟や多くの方々の尽力で現在の紋付羽織袴の姿で見られるようです。
大河ドラマで大久保利通役の俳優・瑛太さんによる音声ガイドがありましたので大いに助かりました。
展示会場では直筆の座右の銘を記した書「敬天愛人(けいてんあいじん)」、篤姫の婚礼のために西郷さんが尽力したという調度品、徳川幕府瓦解のきっかけとなった「討幕の密勅」などかなりの資料がありました。
歴史に疎い私ですがこの幕末から明治の時代変遷は大変なことだったと大いに感じました。それにしても3人の妻に慕われ、多くの人に慕われ、また別の意味で利用もされたのではないかとも思われる西郷さんはやはり偉大だったと思いました。そしてもうひとつ、幼馴染の大久保利通と結果的に敵対する中となっていったことは個人のつながりとは別の社会のしがらみみにまみれたことでもあったのかもしれません。
今後このドラマで生麦事件など多くの史実が描かれますが今日の展示を見たことでまた少し理解が深まるかなとも思いました。
そうそう、展示会場の外にはショップがあり多くの西郷書籍がありました。そして私が近頃読んだ「西郷の首(伊東潤)」、「西郷の貌(加治将一)」は出版が古いですが相当な書籍だったと実感をもちました。歴史は掘り起こし方で解釈が色々になるようです。今回のドラマは原作林真理子、脚本中園ミホのお二人です。今後の展開はおおむねこの展示が基本でしょうから期待できそうで、さらに楽しめそうです。
今日は10:00すぎに会場に入り約4時間見て回り、フラフラ!
館内のミュージアムカフェで西郷さんに因み「鹿児島産黒豚煮込み御膳」をいただき、また鹿児島のお土産モゲット!
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外に出ればほぼ快晴!気温33℃!すぐお隣の上野動物園のパンダを見ようかしらと思いましたが炎天下30分待ちとありましたのでまたね!と退散しました。
お陰様で中々充実した1日となりました。たまの骨休めも大切!日々明るく!元気に!過ごします。
posted by yunofumi at 00:22| ドタバタ日記