金沢から片道30kmの能美市湯谷へ。親類縁者宅にも顔を出し、父母の墓参を済ませ、その後、いとこたちと旧交を温めました。
何年会わなくてもすぐ方言で話ができるので嬉しかったです。
午後は金沢に戻り、市内の有名神社二社に伺いました。
尾山神社は、江戸時代後期から明治時代初期に流行した藩祖を祀った神社のひとつ。主祭神は、加賀藩の藩祖前田利家で、創建は1873年。境内摂社に歴代藩主を祀った金谷神社があるとのこと。
写真は尾山神社神門。棟梁・津田吉之助の設計施工で1875年(明治8年)に完成。1階を木骨煉瓦造石貼付の3連アーチとし、2階・3階を木造漆喰塗りで階を追うごとに小さく作られています。各階の肩が垂直ではなく竜宮城のようにカーブしていることから、中国南方の寺院の門の作りになっているのです。用途は神社の正門ですが、最上階には色ガラスがはめられ灯台の役割を果たしていたともいわれています。
尾崎神社には天照大神、東照大権現(徳川家康)、加賀藩三代藩主前田利常が祭られています。朱塗りの社殿には徳川家康の紋が散りばめられ、金沢城の江戸、北陸の日光と呼ばれているとのこと。江戸時代後期から明治時代初期に流行した藩祖を祀った神社のひとつで別名を金沢東照宮というのです。
今日は旅行の後半に入り少し運動不足を感じました。実は旅行前に日頃お世話になっているフィットネスへ10日間のお休みを申し出た所、金沢にあるカーブスアル・プラザ金沢に都合の良い時に行けるように手配をしてくださったのです。そこで夕方、お散歩を兼ねて伺い、一汗流し、すっきりしました。
ということで、今日は約10000歩達成!明日はいよいよ最後の目玉がある柏崎へ出発なのでまたしても早寝でした。