2017年07月04日

2017.6.26 1300kmドライブ旅行 4日目

ワーイ!青空いっぱいの朝です。今日は一宮から彦根までなので走行距離ははじめて100km未満。ということで、のんびり出発。
一宮シティホテル→名神高速道:一宮西IC〜養老SA〜彦根IC→彦根城→ホテルサンルート彦根(滋賀県彦根市)

結果としては、途中休憩も含め1時間半で彦根城到着。その後、昼食を含み、5時間もお城などを見物。本日の走行距離は64km。

彦根城に着くとまず石垣と石段!広大な趣を予感させます。
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そしてひこにゃんとご対面。フワフワ動いてほんわか、ほのぼのの気分になりました。
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ひこにゃんは、滋賀県彦根市のマスコットキャラクター。愛称は一般公募から選定されたとのこと。 江戸時代の彦根藩2代目藩主・井伊直孝に縁ある1匹の白猫をモデルとしているとのことでした。

彦根城は江戸時代初期、彦根山に、鎮西を担う井伊氏の拠点として置かれた平山城(標高50m)。この地の山が「金亀山(こんきやま)」との異名を持つため、城は金亀城(こんきじょう)ともいわれます。多くの大老を輩出した譜代大名である井伊氏14代の居城でもありました。
天守は複合式望楼型 3重3階地下1階でとても姿が綺麗。
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中の急な階段を上ると素晴らしい眺め。
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ちょっと天守をバックに記念撮影。
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西の丸三重櫓は、東側と北側にそれぞれ1階の続櫓(つづきやぐら)を「く」の字に付設しています。三重櫓には天守のように装飾的な破風(はふ)などはありません。櫓全体を総漆喰塗り。この建物は浅井長政の居城であった小谷城の天守を移築したとの伝えもあるとのことです。彦根藩主井伊家の歴史を綴った『井伊年譜』では、築城当初、西の丸三重櫓は家老の木俣土佐(きまたとさ)に預けられていたようです。
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楽々園(らくらくえん)は、江戸時代初期 (1677年) に彦根藩4代藩主井伊直興によって造営が開始された井伊家の下屋敷だった所。江戸時代後期の数奇屋建築が見られ、江戸時代は「槻御殿」とか「黒門外御屋敷」と呼ばれていたようです。明治時代以降に「楽々園」と呼ばれるようになったようです。 御書院から見る庭園は玄宮園の池泉を借景とする枯山水で優雅な味わいでした。
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楽々園に続く玄宮園は、江戸時代後期の文化10年(1813年)には第11代藩主井伊直中の隠居屋敷として再整備され、現在に至っているとのことでした。庭園も素晴らしい。
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歩き疲れたところで屋形船に乗り、お濠からお城や石垣を眺め、いい気分。
この位置からの天守が一番きれい。船からだからとれる構図です。
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開国記念館は、昭和35年(1960年)に井伊直弼の没後100年を記念し、彦根市民の浄財によって、彦根城の佐和口多聞櫓を再現したものとのこと。その後は直弼を顕彰する展覧会などが継起的に催される展示があるようです。
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いつの間にかここにもひこにゃんがいました。

彦根城博物館は1987年(昭和62年)彦根市市制50周年記念で彦根城表御殿跡地にこれの復元で建てられた施設とのこと。井伊家代々の美術品、工芸品、古文書と収蔵品はとても多いようです。
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彦根市は彦根城を中心に長年、井伊氏が中心で盛り上がった街のようで静かで落ち着いた雰囲気でした。
しかし今年は彦根城築城410年祭と大河ドラマの影響で賑わっているようです。また浜松市みをつくし文化センターではおんな城主直虎大河ドラマ館も開館中とのことでした。
すっかり心身ともに旅行気分を満喫の今日は自分の誕生日。元気、元気で日々を過ごせていることに感謝!きっとこのスローペースの旅行が一段と元気を与えてくれているかも!
気温27℃の中、13000歩達成!長年見たいと思っていた彦根城を訪れて大満足の一日でした。
posted by yunofumi at 21:28| ドタバタ日記