自宅→圏央道:三芳IC・狭山SA・八王子JC〜中央自動車道:藤野PA・初狩PA・甲府昭和IC→山梨県立美術館→東横インT(山梨県甲府市)
自宅出発8:30、途中休憩3回の後、12:00山梨県立美術館到着。道路地図からは2時間30分のコース。実質144km。でも初日なので休憩は長めにとり、3時間30分のかなりのんびりドライブとなりました。そして途中休憩ではなるべく歩くことを心がけ13000歩クリア。まずまずの歩数を確保でき、一安心。
山梨県立美術館。
山梨県甲府市貢川の「芸術の森公園」内にある美術館。1978年開館。
本日の目的地です。日本全国をみてもミレーの作品をこれだけ多く貯蔵している美術館はほかにないのではないでしょうか。ミレーの作品では「落ち穂拾い夏」「種をまく人」がとても有名。キャンバスは麻布、油絵ということもよくわかりました。またナダール作の「ミレーの肖像」は銀塩写真だそうです。本日はそのほかに風景画や夏の情景を集めた日本人画家の作品など沢山の作品を見られました。今日は平日のためほとんど独り占めでゆっくり鑑賞でき、とても満足しました。
山梨県立文学館。
美術館と同じ敷地にある文学館は1989年開館。山梨県出身者やゆかりの文学者の資料などを展示してありました。樋口一葉、芥川龍之介、太宰治、檀一雄などのゆかりの品が多くあり、驚きでした。
甲府駅前にはデン!と武田信玄公銅像が鎮座!凄い迫力の銅像でした。これが郷土の偉人よ!という感じ。
藤村記念館(旧睦沢学校校舎)
1875年(明治8年)に現在の甲斐市亀沢(旧睦沢村)に建立され、1957年(昭和32年)まで睦沢学校の校舎として使われていたとのこと。甲府駅前に移築後は昔からの民族・歴史・教育・考古資料を展示しているのです。昔の小学校の教室も再現されていました。
舞鶴城公園にある甲府城跡。
甲府は1519年(永正16年)に武田信玄の父信虎がつつじが崎に館を移し、城下町にしたのが始まりとのこと。
江戸時代に柳沢吉保が城主となり甲府の城下町は繁栄したのです。鶴が羽ばたく姿のように美しかったことから「舞鶴城」とも呼ばれたとのこと。
本日はほんの少しの甲府散歩でしたがグループでのツアーと違い、甲府の街の気風を感じました。
今回の旅は数日後の誕生日を控え、そろそろ車の運転も安全に安心してこなす年月が少なくなりつつあると実感しているので、ここ数年実現したいと思っていた大胆な長距離ドライブ。やっと実行に至ったという次第です。車をAQUAに換え、とても快適に毎日乗りこなしていたことも大きな要因なのです。
旅はこれが始まりですが、健康と交通安全に気を付けてがんばります。
また今日流れたニュースとしては小林麻央さんの死去がありました。とっても頑張った人生を過ごされたという印象を持っています。ご冥福をお祈りいたします。