志賀高原・志賀グランドホテルを5:30出発。志賀高原がこのような感じ、ということだけ把握。朝食はバス車中で冷たいお弁当でお粗末!ほとんど残してしまいました。
これよりひたすら3時間バスで移動。車窓からは満開の桜が見え、とても嬉しい。
立山駅到着は9:00、これよりアルペンルートの大移動開始。そういえば昨年、雪のないルートを体験していますのでなるようになると鷹揚に構えながら出発進行!
以前は富山駅より電車で出発でしたがこの分を今回は省略。
立山駅を立山ケーブルカーで9:40出発、約7分で美女平到着。雪は一段と多かったです。
美女平を立山高原バスで出発、約50分の乗車。称名滝をはるか遠くに見て、弥陀ヶ原、天狗平、を経て室堂到着。一面の雪景色、記念撮影をして周囲の山の様子を堪能。
ここで19mの雪の大谷や見て回りました。雪壁は今年19m、歩道はすっかり雪が解けておりラクチン。
立山3015mを仰ぎ見ながら絶景を楽しみました。
室堂から12:00過ぎには立山トンネルトロリーバス10分で大観峰へ移動。
このトロリーバスは自然に優しい。
大観峰2316mから立山ロープウェイ7分で黒部平1820mへ。
黒部平から黒部ケーブルカー5分で黒部湖1455mへ。
黒部湖からは黒部ダムの上を歩き、約15分で黒部ダム駅へ。観光放水は6/26より10月中までなので本日は見られませんでした。
黒部ダムは1956年(昭和31年)より7年かけて完成。その間、のべ1000万人がかかわり犠牲者は171名も出たそうです。楮途中には長さ80mの破砕帯があり、大変な難工事となっていたとのこと、この間7か月は昼夜もなく工事は続いたようです。
この様子は1968年の映画「黒部の太陽」に描かれ、私はたまたまこの旅行翌日にTVで鑑賞いたしました。
黒部ダム駅1470mからトロリーバス10分乗車で扇沢1433mへ。
扇沢を昨日乗って来た観光バスに乗車は15:30。
帰り途中は安曇野アートヒルズミュージアムに立ち寄りお土産などのお買い物。
ここまで立山駅スタート9:40〜扇沢ゴール15:30、実におおむね6時間、実質乗車時間は104分ながら徒歩を入れ7行程ですから順調といわねばなりません。これも団体扱の恩恵、それにツアーCD、今回は田中さんでしたがこの方の43名を束ねる采配ぶりが物を言ったわけです。それにしてもツーリズムの団体が3グループ見えましたし、中国系も多かったですし、GWの前半とはいえ、大変な混雑ぶりでした。
そしてその後、約5時間のバス乗車、途中高速道路の事故渋滞などありましたが、まずまずの行程で無事終了。振り返りますと、万歩計は1万歩弱でしたが、本日もまた晴天に恵まれ、絶好の観光日和!
立山駅で16℃、弥陀ヶ原11.9℃、室堂10.1℃、大観峰10.8℃、黒部ダム16.1℃と温かく快適に過ごせ、大満足の1日でした。このルートの旅は2回目でしたが、また季節違いの時に再訪したいと思いました。