2016年01月28日

2016.1.25 冬は読書ざんまい

新年となってもうすぐ1月が終わろうとしています。
今年の冬は天候が、特に気温の上下が激しいです。
お正月あたりの温かかったこと!
18日の雪は我が家では15cm、関東圏は大混乱!
火急の仕事がちょうどなかったのでこの日、仕事はお休みできて、有難かったです。
そしてここ数日、寒波が襲っているです。
我が家辺りの早朝、気温はマイナス。
びっくりは沖縄などでも雪が降ったこと。
ということで近頃は読書三昧!
ちょっと面白かった書籍をご紹介しましょう。

「等伯 上下」安部龍太郎・文藝春秋
画家の長谷川等伯の一生を描いています。
石川県能登の武士の家に生まれた彼が長谷川家の養子となり、絵仏師として成長。
その後、武士の世界の内紛に巻き込まれ、能登を離れ旅暮らしの末、偉大な絵師と成って行くお話。
内容がすさまじく一気読みでした。
等伯の絵の迫力はすごい!
確か5年ほど前に国立博物館で作品を見たのです。圧巻でした。

「親鸞 上下」五木寛之・講談社文庫
親鸞は京都の下級の公家の生まれ。
幼年期より賢く、感受性が豊かだった様子。
1173年誕生ですから平家の繁栄と源氏の台頭する混乱期を体験。
比叡山に出家後も苦しみ、結局は比叡山を離れ、法然のもとで修業しながらも独り立ち。
浄土真宗の開祖。
北陸には流浪の身で布教されていますので、特に宗教に関心がない私でもどっぷり浄土真宗の文化の中で育ったので色々修業時代のことには感銘を受けました。
親鸞は越後出身の恵信尼を妻帯したことで子孫を残しています。
京都の本願寺を始め各宗派が出来ており、今の真宗大谷派の門首は直系の25代目とのこと。
人の世はどの時代も変わらないのですね。

「謀将直江兼続 上下」南原幹雄・角川文庫
太閤秀吉がなくなると家康が上杉景勝に兵を向けてきた。景勝の執政の直江兼続が奥州白河でこれを待ち受ける。しかし石田光成が西で挙兵したため徳川軍は急遽そちらに向かった。退却した敵の徳川を襲うことを景勝が止めたため、しぶしぶこれに従った兼続だった。そして上杉は家康により、領土などが大幅縮小されたのです。ということでその後も兼続は苦労の連続。最後は伊達と組み、朝廷も巻き込んで徳川幕府転覆を企てて結局は失敗。
この最後の下りは初めて知ったことでびっくり。
この転覆の企てはあまりにも知られていないことではないかしら。

ということで近頃は歴史上の人物を中心とした小説の読破にひとり盛り上り!
まずは歴史オンチの私ですから非常に新鮮なのだと納得なのです。
秋の夜長よりも冬の寒い時、ぬくぬく読書できることを喜んでいます。
皆様も読書をお楽しみください。
posted by yunofumi at 16:54| ドタバタ日記