東武東上線若葉駅⇒雷電池公園・雷電社⇒鶴ヶ島メモリードホール⇒クリーム本舗⇒下向公園・龍蛇ふる里会館⇒安養山善能寺⇒白髭神社⇒東江物産⇒鶴ヶ島第一小学校⇒才道木日光街道道しるべ⇒脚折才道木信号⇒鶴ヶ島保健センター⇒日枝神社⇒JAいるま野鶴ヶ島農産物直売所⇒旬彩ぷらんたん⇒若葉駅
鶴ヶ島市は地図で見ると埼玉県の中ほどですが、一般的には西部地区に位置している感覚です。武蔵野台地や入間川があるので土地としては平坦。ということで本日は広々した土地をひたすらウォーキングなのです。人口約7万人。ゆるキャラは「つるゴン」。“鶴”は幸せを運ぶこと、脚折雨乞(すねおりあまごい)で有名な“龍(ドラゴン)”も幸せを運ぶということで平成19年にできたようです。


若葉駅(わかばえき)は、1979年(昭和54年)にできた東武鉄道東上本線の駅。駅舎は立派で場所的には坂戸市にあるようですが駅の西口と池袋寄りは鶴ヶ島市とのことでした。

雷電池公園(かんだちがいけこうえん)は伝統行事“脚折雨乞”の聖地。この行事は国の選択無形民俗文化財、鶴ヶ島市の無形文化財。4年に一度の開催でこの雷電池児童公園が舞台。麦わらと竹や荒縄で作られた長さ36m、重さ約3tの龍神が近辺を練り歩いた後、雷電池に入りクライマックスなのです。普段は今日と同じに静かな池が中心の公園ですが木々の緑と水の神様が守っている公園なのです。
雷電池

雷電社。

下向公園(げこうこうえん)に龍蛇ふる里会館がありミニチュアの龍神がありました。


真言宗智山派寺院の善能寺は、正式には安養山蓮華院。善能寺の創建年代等は不詳とのことですが、鎌倉時代の創建ということでした。栄慶法印が1596年(慶長元年)に中興開山。


薬師堂に残されている鰐口は栄慶法印が穀断ちして1650年(慶安3年)に薬師堂を建立した際に掛けられたもので、鶴ヶ島市有形文化財とのこと。

明治8年にはこちらの本堂が学校に供用され、鶴ヶ島学校が開校しています。
鐘楼も立派でした。

白髭神社(しらひげじんじゃ)。


白髭神社の旧社格は村社。全国に存在する白鬚神社のうちの一つ。ご祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)と武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)。
本殿裏には埼玉県天然記念物の脚折のケヤキがありました。白髭神社のご神木で樹齢900年以上、幹回り7m、樹高17mとのことでしたが昭和47年に台風で大枝を折り、それ以降防腐処置等を施され現在の姿だそうです。

こちらが鶴ヶ島市最古の鶴ヶ島第一小学校。

現在より以前の校舎が文化財整理室として保存されているようでした。


才道木日光街道道しるべは、鶴ヶ島市脚折にある名所旧跡です。これは、日光脇往還(八王子と日光を結ぶ)と越生道(川越と越生を結ぶ)の交差点に、文政4年(1821)に設置された道しるべとのことです。
日枝神社。

日枝神社の秋祭りには倉の獅子舞が行われたようです。

高倉日枝神の創建年代等は不詳。高倉朝臣(高麗福信)が近江国から武蔵国に移住した際に日吉大社を勧請したとも伝えられているようです。高倉村の鎮守として祀られ、明治維新後の社格制定に際し明治5年村社に列格、明治40年に、字神明の神明社、字熊野の無格社熊野神社、字富士塚の無格社浅間神社を合祀。祭礼で奉納される高倉の獅子舞は、鶴ヶ島市無形文化財となっています。

JAいるま野 鶴ヶ島農産物直売所は鶴ヶ島市産を中心とした新鮮な野菜、花、竹の子、山菜類などの他、4月下旬から販売する「野菜の苗」が人気の直売所。今日はホウレンソウがいっぱいでした。
埼玉県は全国的にも里芋とねぎの収穫が多いようです。
旬彩ぷらんたんはどちらかといえば欧風料理のお店。
サラダはしっかり多めの野菜とロールキャベツはこってり煮込んであり大きい。デザートはカボチャプリン。満腹!大満足でした。


お土産は埼玉の逸品で「鶴ヶ島最中」と「狭山茶」、そしてJAで購入した「サフランの花芯」。

「サフランの花芯」はサフランティー、サフラン酒、サフランライスとして楽しめそう!!
この製品は城西大学薬学部でISO評価をした品物のようでした。
本日は最高気温17℃、晴天、ほぼ無風で気持ち良くウォーキングしました。
午前で12000歩でしたので、午後はエスケープしました。何故って!いつも城西大学に通いなれた道筋だったからです。ということで早めの帰宅後は真面目に主婦をしました。
次の年明けは「川越市」。ここは何度言っても楽しめますから!皆様ではよいお年を!
posted by yunofumi at 17:02|
あちこちウォーク