神代植物公園はもともと都内の街路樹などを育てるために作られた都内で唯一の植物公園とのこと。現在では約4800種類、10万本の樹木と共にバラ園、つつじ園、ウメ園、ハギ園などをブロックに分けているので見た目もとてもきれいなのです。
さて、我が家から神代植物公園まで約26km、ということで順調に1時間ちょっとで第一駐車場に到着。本日は平日なのでガラガラと思っていたのですが、いやはや大勢の人人、人。駐車場に入るのに約10分。植物公園に入るのに30分弱、いやー驚きました。
入口では入場料が500円と思っていたのがシニアは250円。ウ―ン、待ったかいがありました。
今に季節はバラ・サツキ・シャクヤクとお花が咲き乱れる時期なのです。
入口そばすぐにシャクヤク園。それは見事に咲き誇り、満開はもう過ぎたかとも思えましたがどうして、どうして、見事でした。
「みらい」、「乗陀の楽」が特に見事でした。
その後バラ園へ。
本日はどれもほぼ満開!
白い「フレンチレース」、黄色い「サン・フレーマ」が特に見事でした。
全体を色々な角度で見て楽しみました。
バラ園テラスで一休み後、雑木林をぬけて深大寺乾門から深大寺へ。
深大寺(じんだいじ)は、東京都調布市深大寺元町にある仏教寺院で天台宗別格本山で、山号は浮岳山とのこと。有名なのは日本三大だるま市の1つ「深大寺だるま市」。隣接している東京都立神代植物公園はもともとは寺領であったようです。「深大寺」の名称は、仏法を求めて天竺(インド)へ旅した中国僧の玄奘三蔵を守護したとされる水神「深沙大王」(じんじゃだいおう)に由来しているということです。奈良時代の733年(天平5年)、満功上人が法相宗の寺院として開創したとのことです。東京都では浅草の浅草寺(縁起によれば628年開基)に次ぐ古刹。
平安時代の859年、天台宗へ改宗。江戸時代の1646年と1865年に火災に遭い、堂宇の大半を失っている。現在の本堂は大正時代の再建とのことでした。本尊は本堂に安置されている宝冠阿弥陀如来像。元三大師(がんざんだいし)像は秘仏とされているとのことでした。
深大寺本堂。
釈迦堂。
よくよくお参りして御朱印などをいただき、植物公園に戻りその後いつもは深大寺前や公園前でおそばをいただくのですが今日は尋常じゃない混み具合。そのままおとなしく退散し、自宅そばの「さかい珈琲」でいつものランチをいただき無事帰宅。
いやはや思った以上の人と車の波に酔いしれて1日となりました。
やはり籠ってばかりはいけないです。今後も時と場所を吟味しつつ有意義に遊ぶことを心がけます。