まずは唐子中央公園へは下の道で約20km。小一時間で到着。周り一面の樹木が紅葉し始めていました。ここは実は打木村治著「天の園」の舞台となった地なのです。
「天の園」の簡単なあらすじは元々大家の娘さんだった「かつら」が結婚後夫に先立たれ実家に子供連れで戻ったことがはじまり。物語の主人公は「河北保」。当時でも東松山のはずれだった唐子は相当の田舎で自然いっぱい。彼は母の愛情をいっぱい受けながら、村人やその子供たちなどと大いに遊び、学んだ生活が実に懐かしく描かれています。
私も石川県ですが相当な田舎育ちですのでとてもよく情景がわかりました。
本書は1冊270頁で全6冊のシリーズ。おまけに続編「大地の園」へと成長記録が続いて描かれています。
結局は「保さん」成功物語ですが単純なあらすじではなく時代を充分感じさせますのでとてもお勧めの1冊です。
ということでこの書籍は私の愛読書になり、時々振返って読み直しております。
唐子中央公園駐車場は唐子地区体育館前にありました。
公園内の「天の園」説明板。
傍の唐子神社本殿。
唐子神社神輿蔵
唐子神社手水舎
天の園石碑
唐子中央公園周辺の紅葉
次は寄居の埼玉県立川の博物館を訪問。上の道で約20km、1時間で到着。
ここは埼玉県が、昭和58年から「埼玉の母なる川」荒川の総合調査を行い、その後10年余りの準備の後、平成9年に開館。その後平成18年にリニューアルし現在の「埼玉県立自然と川の博物館」となったとのことでした。会館の目的は「埼玉の母なる川−荒川−を中心とする河川や水と人々のくらしとのかかわりを楽しみながら学べる体験型博物館」ということですから本日も小学生のグループがいくつも訪れていました。
本館。
館内の様子
周辺の紅葉
東秩父の精米水車
皆野のコンニャク水車
本館より荒川を見る
本日は近頃になくのんびりドライブしました。それでも途中で歩き回ってから帰宅後、9000歩達成は満足!満足!
今後ものんびり体力維持を目指しながらゆったり、のんびり元気に過ごそうと思います。